一級建築士事務所 Quattro <クワトロ> | 設計への取組み

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■設計への取組み

弊社の建築のテーマは、「バランスを大切にした建物づくり」です。

建築に限らず、モノづくりには、バランス感覚が重要です。

そのもの自体の形や色のバランス、周りの環境とのバランス、何にお金を掛けるかといたコストのバランスなどがありますが、それぞれの要素でちょうどバランスが取れる点は、立地条件や建物をつくる人の価値観によって異なるので、それらをひとつひとつ丁寧に見つけていくことが、よい建物づくりにつながると考えています。

テーマはありますが、決まったスタイルは持たずに、仕事の依頼主であるお客様の考えていることをお聞きして、それに対して建築的な検討を行い、ご提案をさせて頂いております。特定のスタイルはありませんが、どちらかというとデザイン的にも機能的にも、シンプルなものが良いと思っているので、このような基本的な価値観がお客様と共有できれば、よりよい建物づくりができると考えています。

また、お客様のご要望に対して臨機応変に応えられるように、設計者としての知識をより多く持っておく必要があると考え、設計・デザインに関連する資格取得や研修会などへ参加して、日頃より自己研鑽を心掛けています。


■よりよい建築をつくるために

一級建築士の資格に加え、「福祉住環境コーディネーター」及び「カラーコーディネーター」の勉強をして、資格を取得しました。これにより、建築士からの見方に加え、各取得資格からの見方が加わることによって、よりよい建築をつくることができると考えています。

<福祉住環境コーディネーターからの建築の見方>
バリヤフリーやユニバーサルデザインという言葉がよく聞かれるようになってきていますが、ユニバーサルデザインとは、健常者も障害をもつ方も全ての人に使いやすいものづくりで、建築に限らず、文房具など全てのものについて適用できる考え方です。
住宅などのドアノブが、昔は握って回して扉を開ける「握り玉」というものが多く使われていましたが、最近では「レバーハンドル」という握力が弱くても扉を開けやすいタイプのものが主流となっています。これがユニバーサルデザインの考え方を説明するのに分かりやすい事例ですが、なかなか全ての人に使いやすいというのは難しいテーマで、建築の場合、建物毎に立地や利用する人とその頻度、建設予算などの諸条件が変わってくるので、スロープや手摺の設置などで、何を優先してどこまで整備するかの判断が重要になると考えています。

<カラーコーディネーターからの建築の見方>
建物づくりにおいて、色彩は重要な要素のひとつです。
同じ形のものでも色の違いで、違うものになってしまう可能性があります。しかも、あるものを同じ種類の塗料で、白く塗るのも黒く塗るのも、掛かる費用は同じなので、現場の監理業務においては、お客様と一緒に行う「仕上材料の色決め」は特に重要なプロセスであると考えています。
色を決める要素としては、「塗られるもの」自体に求められる機能や役割、廻りのものとの調和、或いは、個人の好みなどがあげられますが、これらを整理して全体を見ながら色決めを行わないと、バランスが悪い配色になってしまう恐れがあるので気を付けています。


更新日: 2012-02-01 / Copyright 2009 Quattro. All Rights Reserved.